メンタルトレーニング

Hang-Loose.のメンタルトレーニングは、ストレスを自分自身でケアできるようにするためのトレーニングです。
そのアプローチは、大きく分けて2つ。
【ストレスリダクション】と【ストレスコントロール】です。

【ストレスリダクション】
ストレスリダクションというのは、ストレスによる心や身体の負担を低減すること。
受けてしまったストレスに対しての働きかけです。
そのために、Hang-Loose.では脳の回路を切り替えるトレーニングを行っています。

ストレス反応というのは、危険に備えて緊張するよう脳から全身に指令を出している状態です。
しかし、日々のちょっとしたストレスのように、直ちに命に関わる危険ではない場合、ストレス反応は必要ありません。
それどころか、心や身体のバランスを崩す原因にもなってしまいます。

そこで効果的なのが、緊張の回路を切り替える練習。
私たちの脳は緊張の指令とリラックスの指令を同時に出すことは出来ません。
そのため、リラックスの指令が出れば緊張の指令は自動的に解かれます。
つまり、リラックスする練習をすることで緊張からリラックスに回路を切り替え、ストレス反応を抑えるのです。
【ストレスコントロール】
ストレスコントロールというのは、ストレスの受け方をコントロールすること。
同じ出来事を経験してもストレスを感じる人と感じない人がいますよね。
その違いは、ものごとの捉え方にあります。

私たちが出来事に対して感情を感じる時、「その出来事をどう捉えるか」という思考によって感情の方向性が決まります。
良いものとして捉えれば明るい気持ちになるし、悪いものとして捉えれば暗い気持ちになる。
そして、ストレスを受けやすい人というのは、出来事に遭遇したとき暗い気持ちになる回路が反応しやすくなっています。
つまり、悪いものとして捉えがちなんですね。

思考に従って自動的に感情が生まれてしまうため、私たちは思考と感情の結びつきを自分の意思でコントロールすることができません。
できるのは、どんな捉え方をするのかという思考のコントロールです。

Hang-Loose.では、これまでの経験やクセによって自動的に反応しやすくなっている思考を自分自身でコントロールしていくトレーニングを行っています。
このトレーニングは、ストレスを受けにくくするだけでなく、能力アップや視野の広がりにも効果を発揮しています。

 

 

カウンセリング

カウンセリングは、お話を伺うことが中心となるメニューです。
悩みや心配なことがあっても、誰かに話すとスッキリすることがよくありますよね。
それにはいくつか理由があります。

①言葉として自分の中から吐き出すことで、スッキリする。
②人に話すために出来事を整理することで、自分自身の心の中が整理できる。
③心の整理をしたことで、問題解決の糸口が見つかる。
④言葉を司る脳の領域が活発に活動すると、感情を司る領域の活動が抑えられるため気持ちが落ち着く。

このような効果があるので、悩みや心配事は言葉にして話すといいんです。
ただ、そうは言っても家族や友人には話しにくいこともありますよね。
あるいは、人に相談することに慣れていない場合、どんな風に何を話せばいいのかわからなかったり。
他にも、様々な理由で身近な人には話せないという方がたくさんいます。

そんなときに気軽にご利用いただきたいのがカウンセリングです。

お話を伺うのは心の専門家です。
「こんなことで悩んでるなんて恥ずかしい」とか「こんなことを話したら批判されるんじゃないか」などといった心配は無用です。
どんなことでも遠慮なくお話ください。