自律神経を攻略せよ!

ストレスとは切り離せないのが自律神経の働き。
そのため、自律神経を攻略することがストレスケアへの近道です。
なので、サクッと自律神経の性質を突いた攻略法をご紹介します。

【ポイント1】
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」がある。
【ポイント2】
交感神経は活動を、副交感神経は休養を司っている。
【ポイント3】
交感神経と副交感神経は、シーソーのようにバランスを取っている。
【ポイント4】
ストレスのダメージを受けると、交感神経の天下になる。

この4つのポイントから、ストレスを受けている状態をイメージしてみましょう。
交感神経の天下で、脳も内臓も筋肉も身体全体がバキバキの活動モード。
ただし、気持ちの方向性はネガティブまっしぐら。(←これ重要
これが『ストレスなう。』の状態です。

ネガティブな気持ちじゃなければ、場合によっては悪くない状態とも言えるんですけどね。
でもまぁ、こんなのが続いたら身も心もクタクタに疲れます。
このクタクタな疲れがストレスのダメージなんですね。

では、ダメージを受けたときどうすればいいのでしょう?
答えはシンプル。
疲れたときには休養すればいい。

コレ大事なことなのでもう一度太めに言います。
疲れたときには休養する。

【ポイント2】【ポイント3】を振り返ってみてください。
・交感神経は活動を、副交感神経は休養を司っている。
・交感神経と副交感神経はシーソーのようにバランスを取っている。
こんな特性がありましたよね。

だったら副交感神経に頑張ってもらったらいんじゃね?ってことなんです。
だって、副交感神経さんったら休養を司っているのよね。
しかも、シーソーのバランスで交感神経を押さえ込むことだってできるんじゃない。
頑張ってよ!

これ、シンプルだけど割と重要ポイントなんです。
副交感神経が優位になれば、交感神経は劣位になる。
つまり、自律神経は副交感神経が頑張れば交感神経は大人しくなるんです。

では、副交感神経に頑張ってもらうためには?
『深呼吸』『ゆったりとした呼吸』などの呼吸法がおすすめです。
だって、いつでも、どこでも、ただでできるから。

詳しくは省きますが、呼吸も自律神経の働きでコントロールされています。
そして、副交感神経が優位のとき呼吸はゆっくりになる。
逆に、ゆっくり呼吸をすると副交感神経が優位になるんです。

卵が先かにわとりが先かみたいなことですかね。(←違うかも…?
とにかく、ゆったり呼吸と副交感神経はセットなんです。

そして、呼吸はサクッと簡単に自律神経を攻略できる方法の一つ。
やるもやらないも自由ですが、メリットしかないですよ♪